【サッカー】記憶に残るあの最高の試合をもう1度!インタンブールの奇跡!
どーもーだいなです☆
今回は久しぶりのサッカーネタということで、今までで一番感動した忘れたくても忘れられない試合をご紹介したいと思います!!
今回ご紹介するのは2004〜05シーズンのチャンピオンズリーグ決勝『リヴァプール対ACミラン』です。開催地はトルコの首都イスタンブールのアタテュルク・オリンピヤット・スタディです。
この試合を実際に観た人は目ん玉飛び出るくらいぶったまげたと思います(笑)それぐらいの奇跡が起こった試合なので、前々から記事にしたいと思っていました。
それでは早速スターティングイレブンから⬇︎⬇︎
【GK】
【DF】
スティーブ・ファナン
ジミ・トラオレ
【MF】
【FW】
◆ACミラン
【GK】
ジダ
【DF】
ヤーブ・スタム
【MF】
ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ
カカ
【FW】
アンドリュー・シェフチェンコ
⬆︎⬆︎となっています。ACミランは黄金期真っ只中で、各ポジションに最強のスターがズラリ!対するリヴァプールも個性豊かなメンバーで、ハマるととんでもない力を発揮するチームです。
実際にリヴァプールはプレミアリーグでは優勝争いに絡めず苦戦していたのにも関わらず、チャンピオンリーグでは無類の勝負強さで、いくつもの強敵を倒して決勝まで進みました。
ACミランのキーマンはトップ下で異彩を放っているカカ。対するリヴァプールのキーマンは精神的支柱であるキャプテンのジェラードだと予想していました。
それでは試合内容を再確認していきます。
立ち上がり早々ミランのフリーキックのチャンス!キッカーは名手のピルロ。高精度のクロスに合わせたのはキャプテン・マルディーニ!あっさりと先制点を奪います!
前半23分にリヴァプールにアクシデント発生!!キューウェルが怪我をしてスミチェルと交代することに。早くも1枚カードを使うことになります。ただこの交代も結果的には良い方に転がります。
前半39分にはカカの突破からシェフチェンコ、シェフチェンコのグラウンダーのクロスからクレスポが合わせて点差を2点に広げます!
その4分後にはカカの突破から針の穴に糸を通すような絶妙なスルーパスにクレスポが反応。チップキックでキーパーとの1対1を制してリードを3点に!
そのまま前半3-0でミランがリードして折り返します。圧倒的な内容で大量リードと文句のつけようのない出だしのミラン!リヴァプールは後半に向けてどのような対策をするのか注目が集まります。
後半開始と同時にベニテス監督が動きます。フィナンに替えてハマンを投入します。ディフェンスを1枚削って中盤の枚数を増やすのと、ジェラード選手のポジションを少し前にすることで攻撃に厚みを持たせる狙いがあると思われます。
ただ奇策のせいか出だしはバタバタして、ミランの選手に簡単に攻められ防戦状態に。
徐々にリズムを取り戻したリヴァプールは54分に反撃の狼煙をあげます。
リーセからの鋭いクロスにジェラードのヘディングシュート!スコアを3-1としてまだまだ試合は終わっていない!これからだ!と言わんばかりの強烈なインパクトを残します!
2分後にはアクシデントで出場したスミチェルが、強烈なミドルシュートを叩き込みます!この時点で3-2で試合は全く分からない展開に!
その4分後にはバロシュのヒールパスにジェラードが反応!キーパーとの1対1かと思われた瞬間に、ガットゥーゾのチャージを受けて倒れます。微妙な判定ではありましたが、結局PKになります。キッカーはシャビ・アロンソ!蹴ったボールをジダがスーパーセーブ!しかしこぼれたボールを再びシャビ・アロンソが蹴り込みスコアは3-3の同点に!!
わずか6分間で同点という信じ難い展開に、ミランの選手も動揺を隠せません。
この時のリヴァプールのサポーターの盛り上がり方は異常とも言えるとんでもない雰囲気に!!そりゃなりますよこの試合展開だったら☆
このまま一進一退の攻防が続きますが、後半からギアを上げたリヴァプールの選手に疲れが見え始め徐々にミランペースに。体を張った魂のディフェンスでギリギリのところでミランの攻撃を跳ね返します。このディフェンスだけでも見る価値がありますね!
このまま決着がつかずに延長戦へ。
延長戦になっても試合展開は変わらず、ミランが攻めてリヴァプールが守る形で時間が進みます。
リヴァプールの懸命のディフェンスとデュデクのスーパーセーブで延長戦でも決着がつかずにPK戦へ。
先行のミランの1人目のキッカーはセルジーニョ。大きく枠外に外れます。
後攻のリヴァプールの1人目のキッカーはハマン。確実に決めます。
ミランの2人目のキッカーはピルロ。正確なキックをデュデクにセーブされ2連続で失敗します。
リヴァプールの2人目は途中出場のシセ。しっかり決めて0-2でリードします。
ミランの3人目は途中出場のトマソン。ここで決まらないとかなり苦しい展開ですがなんとか決めます。
リヴァプールの3人目はリーセ。渾身のシュートもジダにセーブされこの時点で1-2と分からない展開に。
このままお互い1本ずつ決めて2-3で迎えたミランの5人目のキッカーはシェフチェンコ。これが決まらなかったらリヴァプールの勝利が決まる重要な場面です。
渾身のシュートがゴールの真ん中の枠内へ!そのシュートをデュデクがスーパーセーブで止めて、リヴァプールの選手やサポーターが一気に喜びを爆発させます!!
3-0からの大逆転勝利で幕を閉じたこの試合は、今でも語りたがれる名勝負です。
ちなみにキーパーのデュデクがPKの時に見せたクネクネした変な動きは、1983〜84年の決勝でPKを2本止めて見せたグロベラーの動きを真似しろと、キャラガーがアドバイスしたみたいですが、流石はプロいきなり出来るもんなんですね☆
YouTubeで検索してみると、DAZNで再放送されたフルバージョンがアップされていたので、時間のある方は是非ご覧ください。時間を割いても観る価値のある試合です!
どうですか〜感動したでしょう!?どっちかのチームのファンになったことでしょう(笑)
また違う名試合も記事に出来たらと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。次回のだいなのスポーツブログをお楽しみに☆
さいならー(*´ω`*)
もう1つ管理しているブログ【マインクラフト・スマホ版】初心者にも分かりやすいブログ解説・だいクラもよかったらご覧下さい。
https://daina-blog.hatenablog.com
動画・画像引用元 DAZN