だいなのスポーツブログ

NBAとサッカーをメインに日常のスポーツをお届けします。

【NBA】NBAを世界的スポーツにした影のレジェンド!

どーもーだいなです☆

 

新年早々少し悲しいブログをお届けしますがご了承下さい。

 

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(左:デビッド・スターン)(右:マイケル・ジョーダン

提供元:バスケットボールキング

https://basketballking.jp/news/world/nba/20200102/209277.html?cx_cat=page2

 

2020年1月2日にNBAの元コミッショナーのデビッド・スターンさんが逝去されました。

 

僕自身は正直詳しいことはよく知らない人物なんですが、NBAを世界的なスポーツにしたのはこの人の力があったからではないでしょうか?

 

個人的や意見で言わせてもらうと、人気スポーツにする為にはまず『結果』が必要だと思います。

 

女子サッカーのワールドカップ優勝やラグビーのワールドカップベスト8進出など、結果を出したからこそいろんな人が観戦するようになり、人気が一気に爆発したんだと思います。

 

その上で観ていてワクワクするようなスターの存在が必要だと考えます。

 

男子サッカーリオネル・メッシや、男子ゴルフのダイガー・ウッズなど実力と人気を兼ね備えた選手がいれば、スポーツの人気もさることながら、チームのグッズの販売や広告塔として絶大な効果があるからです。

 

少し話しはそれましたが、デビッドさんはどのようにしてNBAを人気スポーツにしたのか調べてみました。

 

NBAの低迷期

 

今では考えられないですが、NBAの人気が低迷していた時期があります。

 

1984年に就任した当初は破産の危機にあったリーグの収益を20年で5倍に。

 

さらにリーグのイメージを悪くしていた薬物問題に対しても、治療の支援やそれを受け入れない選手は追放するなど、徹底的な改革を行ったそうです。

 

ドレスコード(服装規制)やサラリーキャップの導入、さらには米国以外で公式戦を行うなどなど、大胆な改革を推進していきます。

 

スーパースターの登場!

 

80年代はラリー・バードとマジック・ジョンソンの両スターがリーグを盛り上げます!

 

また神様マイケル・ジョーダンもブルズに入団し、海外にも多くのファンをもつようになりNBAは国際的な人気スポーツになっていきます。

 

80年代末期には日本でもNHKで放送されるという、なんとも羨ましい状況に。僕自身は少し世代が外れているので見ることはありませんでしたが、今も地上波で是非放送してもらいたいですね。

 

80年代のラリー・バードやマジック・ジョンソン、90年代のマイケル・ジョーダンの活躍で世界的人気を得たタイミングで、1992年のバルセロナ五輪にスーパースターが集結!『ドリームチーム』がド級のパフォーマンスを披露し、知名度を一気に高めることに成功しました。

 

国際化へ

 

ここから一気に海外市場へ展開していきます。

 

米国以外でま事務所を置くようになり、カナダにチームを置くこともこの時の流れです。後にトロント・ラプターズが創設され、昨シーズンは優勝するまでに成長しました。

 

また海外でのオープン戦を開くようになり、日本でも公式戦を行なったそうです。

 

最後に

 

まだまだ書ききれないほどNBAに多大な貢献を果たしたデビッド・スターンさん。表舞台の選手だけではなくて、裏方の人もこれだけ尽力していたことを知ると胸が熱くなりますね。

 

本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

 

こんな素晴らしいスポーツを世界に広めて下さったデビッド・スターンさんに心からご冥福をお祈りします。

 

最後マイケル・ジョーダンのコメントを紹介して終わりたいと思います。

 

「デイビッド・スターンがいなければ、現在のNBAはなかったかもしれません。彼は慌ただしい時の中でリーグをリードし、国際的なリーグへと成長させ、これまで限りなく少数だと思われていた機会を生み出しました。彼のビジョンとリーダーシップが、私を国際的な舞台へと押し上げ、成功へと導いてくれました。デイビッドにはバスケットボールというゲームに対する深い愛情があり、彼がいなければ今の私はなかったかもしれません」

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。次回のだいなのスポーツブログをお楽しみに☆

 

さいならーm(._.)m